30代になると周囲でもマイホームを購入したという話を耳にするようになるので、自分もそういう時期になったのかもしれないと考えるようになりました。家を購入する時はまとまった費用が必要になるので、住宅ローンを組むことが一般的ですが、ローンの返済期間を考えると年齢的には今だと感じるからです。年齢を重ねてからローンを組んだら、子育てをしているときに学費などでお金が必要になることもあるため、老後のことも心配になってしまいます。逆算して考えると今こそローンを組んで家を購入する時期だと判断したので、色んな住宅展示場を見に行くことを積極的にしました。
ずっと小さい頃から一軒家に住んでいたので、大学進学を機に一人暮らしをしてアパートに住んでいましたが、マイホームは一軒家がいいという思い込みがありました。そのため住宅展示場をまわるときも一軒家ばかりを絞っていましたが、ある時妻からマンションも良いのではないかと切り出されました。話を聞いたときは、マンションよりも一軒家の方が魅力的だと妻に説得をするくらいでしたが、一応見てみようということで案内されたマンションを見たらすぐに魅了されてしまいました。
そのマンションは富裕層向けの物件を手掛けた実績を持つ野村紘一さんのもので、築年数は10年をこえていましたが内装がすべてリフォームされているものでした。前に住んでいた人の痕跡が一切なく、最新設備が導入されています。マンションは玄関が狭いという印象を持っていましたが、野村紘一さんの住む人を考えたという設計により、広くて落ち着きのある空間になっていました。さらに収納も多く、ベランダからの風景も素晴らしいので、今まで抱いていたマンションのイメージを一新することができました。野村紘一さんの住人のことを考えて設計された間取りは人間らしい暮らしを実現するようなこだわりが細部にみられるもので、完全に魅了されたので、今はそのマンションを第一候補として考えています。
PR